病院で改善されなかった頸椎ヘルニアの原因は感情の抑圧だった。

N.I 様

お住いの地域
大阪府高槻市
ご年齢
40代
お仕事
主婦
お悩みの症状
頸椎ヘルニア

N.I 様が当院に来院された経緯

一カ月前から頚部から左腕、左背部にかけて強い痛みとシビレが出現し整形外科に受診。

頸椎ヘルニアと診断され鎮痛剤、シップ、点滴と牽引で治療を行ったが、症状が全く改善されず痛みが増して来たため当院に来院。

初回検査

【状態】

・手で頭を支えていないと痛みが強くて耐えれない

・左肩がかなり下がっていてる、痛みが強いからか精神状態も不安

・問診時にストレスに関してお聞きすると感情が抑えきれずに涙

・上向きに寝る事が着つく睡眠もあまりとれていない状態

 

【理学所見・検査】

・自発痛著名

・頚部左回旋時に強い痛みと可動域制限

・頚部後屈不可

・左肩可動域制限90°

・手足の冷えと発汗

・仰臥位で右に膝倒しで左背部と腰部に痛み

・左胸郭の硬さと胃の周囲の硬さと圧痛

 

【キネシオロジー検査】

・自律神経のバランスは?→交感神経の緊張

・交感神経が緊張する原因は?→ストレス(家庭の問題)・トラウマ(一年前)・感情(過去の思い出を懐かしむ。後悔。強いパニック的恐怖)

・その影響を受けている内臓は?→胃、心臓

・胃と心臓の問題が首から腕にかけての症状と関係がある?→ある

調整

まず、メンタル反応が強く自律神経のバランスを乱していたため、メンタルを中心に調整。調整中にトラウマと感情の抑圧の事を話すと感情を抑えきれず号泣。

思い当たる節があったようで涙が止まらなくなり、落ち着くまでレスト。

レスト後メンタル反応を診ると消失。上向きで寝るのも少し落ち着いた様子。

胸の詰まりみたいな物が取れてスッキリしてきたとのこと。

この時点で、心臓にかかっていた負担が軽減。

まだ、強く反応が出ている胃をメインで調整。鎮痛剤の薬害の反応を除去し、胃に流れる経絡(胃経)を充電し初回調整終了。

再検査

・自発痛10→7

・頚部回旋時痛消失

・左肩外転制限と痛み消失

・仰臥位で右に膝倒しで左背部と腰部に痛み消失

・左胸郭の硬さと胃の周囲の硬さと圧痛軽減

キネシオロジー検査の反応も消失したためここで調整は終了。

 

調整後の考察

一回目の調整では、身体の変化大きくあったものの症状自体はあまり変化はありませんでしたが、頑張って通院して頂き5回目の調整でヘルニアの症状は、ほとんど改善されご自身で車の運転ができるぐらいまで回復されました。

 

この方のように首には原因がなく、精神的なストレスで自律神経バランスが崩れ内臓機能の低下を引き起こし、身体のバランスが崩れヘルニアになるケースも決して少なくはありません。

むしろ現在の生活環境、ストレス社会では、このようなケースで肩こりを始めとする腰痛などの症状(体からのサイン)を訴える方が多いです。日頃からストレスを発散させれていればいいですが、もしストレスを溜め続け、感情に抑圧がかかり続けると心も身体も疲弊しやがて限界が来てしまいヘルニアなどの重症な状態になってしまう可能性があります。

心と体は密接に繋がっています。

もし、中々改善しない首の痛みでお悩みでしたら、精神的に負担がかかり過ぎていないか無理し過ぎていないか考えてみて下さい。そして、身体だけではなく心もしっかりリフレッシュ出来るよう休めて見て下さい。

 

 

※自律神経整体は医療ではありません。

※検査結果は、あくまで筋力検査での反応です。

※まずは医師にご相談ください。

※自律神経整体は身体のバランスを整えるものです。