✓首が凝って痛い
✓首が回らない
✓付け根の後頭部が重だるい
これらのようにデスクワークや家事、勉強など
日常生活を送る上で酷使してしまうことあると思います。
時には首のしんどさから頭痛、眼精疲労、肩こりを起こすことも!?
こんなとき、首に要因があると思っていませんか?
実はそうじゃないことが多いのです!
今回は首についてお話ししていきます。
- 普段の姿勢が本当の要因ではない?
- 姿勢が悪くなってしまう要因とは
- 頭の疲労と首の関係性
- 疲労の要因って?
- 当院では…
普段の姿勢が本当の要因ではない
首の歪みでいうと
スマホ首・ストレートネックなどありますよね
こういった身体の歪みって何が要因だと思いますか?
おそらく多くの方は「普段の姿勢が!」と答えるのではないでしょうか?
もちろん普段の姿勢の悪さは歪みに関わりますが根本ではありません。
姿勢が悪くしないといけない要因があるからなのです。
姿勢が悪くなってしまう要因とは?
それは「重心」です。
重心が崩れるとバランスが保てなくなります。
それを防ぐために身体は歪みを作ってバランスを保っているのです。
重たいものを背負ったり、おんぶは
みなさん一度は経験したことがあると思います。
そのときの姿勢はどうなっていましたか?
おそらく前かがみなど前傾姿勢になっていたと思います。
それはおんぶや重たいものを背負うことで
重心が後ろに傾いてしまうのでバランスをとるために
首を前にしたり、猫背など歪ませるのです。
つまり歪みは重心が崩れることでおきた結果でしかないのです。
では重心はなぜ崩れるのか?
それがタイトルにある頭に要因があるのです。
頭の疲労と首の関係性
重心(平衡感覚)をコントロールしているのが
頭(自律神経)です。
自律神経は大きくしたの2つに分かれます。
運動や仕事、家事など活動時に働く交感神経
食事や睡眠など休息時に働く副交感神経
1日を通して2つの神経がシーソーのような関係で
バランスを取りあっています。
このバランスが崩れることで頭(脳)が疲労状態となり
重心が崩れ、バランスを取るために歪ませたり
支えるため筋肉が緊張しコリを生みます。
首は頭と繋がっているため
その歪み、コリの影響をもろに受けやすいのです。
疲労する要因って?
頭の疲労は先ほどお話した
交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで起きます。
その要因として挙げられるのが「ストレス」です。
ストレスといっても種類があります。
肉体的ストレス
いわゆる身体の疲労。
仕事や家事で忙しかったりすると
活動していくために交感神経が普段より高ぶりやすくなります。
また十分に休めてないことでも副交感神経が働かず
交感神経優位な状態になっていまうこともあります。
精神的ストレス
世間一般的に言われる「ストレス」のこと。
頭の使い過ぎ(思考)やイライラ、我慢、不安などの感情によって
肉体的ストレスと同じく交感神経が高ぶりやすくなります。
環境的ストレス
進級や進学、就職、転勤、引っ越しなどの環境の変化のこと。
それらに適応するため交感神経が高ぶりやすくなります。
これらのストレスが蓄積することで
頭の疲労に繋がり、歪みや筋肉のコリに繋がるのです。
歪みやコリの状態を知るのも大事ですが
どれだけ頭に負担がかかっているか
把握することがとても重要なのです。
当院では…
当院では自律神経を専門とし
刺激の少ない施術を行っております。
そのため歪みやコリの症状でお悩みでも
ボキボキやマッサージは一切行いません。
検査に重点を置き、
症状が起きる大本からアプローチします。
首の症状で長年悩まされている方は是非一度ご相談ください。
きっとお力になれると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。