体内時計を整える習慣①

体内時計を整えていくためにやるべきことはたくさんありますが、

まず大切な一歩目にとなるのが「休日も含めて毎朝決まった時間に起きる」ことです。

 

普段、仕事や家事などで疲れているのに、、、

休みくらいゆっくり寝ていただきたい・・・ところなのですが、

なぜ毎朝決まった時間に起きることが重要なのかをごせつめいさせていただきます。。。

 

今回のトピックはこちら

  • 毎日の起点を整えないと全てが台無し
  • 大事なのは「とにかく一度目を覚ます」
  • なかなかうまくいかない場合のワンポイント

 

 

【毎日の起点を整えないと全てが台無し】

「体内時計を整えよう」「リズムを整えよう」と言っているのに、そもそもスタートがバラバラになってしまうと完全にリズムを整えることはできなくなってしまいます。

どんな取り組みは、毎朝起きてからのリズムから成り立つので起床時間は全ての基本となります。普段は規則正しく生活しているのに休日に遅くまで眠ってしまうと、そこでリズムを乱してしまいます。

しかし、普段は仕事が忙しくて睡眠時間が確保できない方もいらっしゃるかと思います。

そんな方は、特に休日にしっかり寝たい...そうお考えになるのも分かります...

ご安心ください。ここでお話するのは、ただ単に睡眠時間を削りなさいと言ってる訳でありません。

 

 

大事なのは「とにかく一度目を覚ます」

まずは、休日も含めて毎朝決まった時間にアラームをセットしてください。

普段であれば、そのまま目覚めて準備し、仕事や学校に向かいますが、

休日であれば、決まった時間になったら一度目を覚まして、まず朝のルーティンを行い、

その後で、仮眠・昼寝などで補ってください。

こうすることによって、リズムを整えることが優先され、体はそのリズムを覚えます。

最終的には日々の睡眠の質が向上しますし、睡眠時間の確保も出来るようになってきます。

 

※注意ポイント※

過度な疲労や徹夜が何日も続くような過酷な環境下では睡眠時間を優先しましょう。

ここでの方法は、あくまでも睡眠習慣の日常的な話なので、睡眠を我慢することによって健康を害する可能性が上がるのであれば本末転倒になってしまいます。

 

 

なかなかうまくいかない場合のワンポイント

 

アラームはセットしているけど、止めてそのまま寝てしまうなんてこともあるかと思います。最初はそれで大丈夫です。徐々に意識から変えていきましょう。そこから少しずつ慣れてきたら、アラームを止めたあとに、頭と足を逆向きにして眠ってみてください。

ほぼ連続した睡眠ではありますが、体勢を変えることでアラームが鳴るまでの睡眠とアラーム後の睡眠を脳が分けて捉えられるようになってきます。また、同じような方法で二度寝する場所を寝室から別の部屋に変えたり、ベッドからソファに変えるのも脳の切り替えになっていいですね。寝苦しい場所は良くないかもですが、あくまでもメインの睡眠ではなく仮眠や休憩という捉え方で二度寝する場合は行った方がいいです。

 

こうすることで、日々の睡眠もスムーズに起きやすくなりますし、休日の合計睡眠時間も確保しやすくなります。

 

 

まとめ

「休日も含めて毎朝決まった時間に起きる」ことは体内時計を整えるための第一歩です。

いきなり毎日実践することが難しい場合は、週4日以上は決まった時間に起きられるように設定してみてください。

出来そうだったら少しずつ伸ばしていくという進め方で大丈夫です。

無理して体調を崩さないようにだけ気をつけて取り組んでみてください。

 

体内時計を整えるためにできることはたくさんあります。

あなたにあった方法が見つかるようこれからも情報を発信してまいります。