転倒してから挙がらなくなった右肩。改善のカギは頭蓋骨にあった!

U・H 様

お住いの地域
高槻市
ご年齢
85歳
お仕事
主婦
お悩みの症状
右肩~腕にかけての痛みと右肩の挙上困難

U・H 様が当院に来院された経緯

来院2日前に出先で歩行中につまづき転倒。

右顔面、右肩、右肘、右骨盤部を打撲。右の頬と肘に軽い擦り傷。

受傷直後は、打撲の痛みは少しあったもののそこまで気にはならなかったが、時間の経過とともに、右肩の挙げ辛さと腕の痛みが強くなり来院の運びとなった。

初回検査

【状態・所見】

●右肩挙上30° 痛みで挙げれないというより上手く挙げれない様子。※他の肩の動きもほぼ不可

●肩から肘にかけての痛み。肘を曲げると痛みが強くなる

●肘・手関節・手指の運動障害(-)、シビレ、知覚異常(-)

●腫脹・皮下出血ともに(-)

●整形外科的テスト

SSPテスト(-) ヤーガソンテスト(-)

※筋肉の断裂や炎症の有無を診るテスト

 

【キネシオロジー検査】

●右肩周りの筋肉は損傷している?→していない

●腕の痛みと肩の運動障害の原因は同じ?→同じではない

●腕の痛みの原因は?

ウイルス→破傷風

●右肩の運動障害の原因は?

CSF(脳脊髄液)→頭蓋骨(蝶形骨、右頬骨)の動き

初回調整

 

まず初めに、ウイルスの反応を量子物理的干渉で調整。

この時点で、肘を曲げた時の腕の痛みが10→4まで軽減。

更に痛みの原因を掘り下げていくと、右側の胃経(経絡)の滞りで反応。胃経を整える反射点にタッチして、もう一度肘を曲げてもらうと、痛みはほぼ消失。違和感が少し残る程度まで改善。

次に、右側の蝶形骨の動きが回復するまで、2分程度軽くタッチ。調整後、右肩を挙げてもらうと30°から150°ぐらいまで可動範囲が改善。

キネシオロジーで反応が無くなったため、ここで調整終了。

経過と考察

腕の痛みは傷口からのウイルス感染による炎症で起こり、右肩が挙がらなくなった原因は、転倒時に顔をぶつけた事により、頭蓋骨の動きのバランスが崩れた結果、脳脊髄液の循環が乱れ神経伝達が阻害されたと考えられます。

 

その後の経過は、計4回の調整で腕の違和感や肩の可動範囲も正常に回復されました^^

洗濯物が違和感なく干せると喜んでおられました^^

 

※自律神経整体は医療ではありません。

※検査結果は、あくまで筋力検査での反応です。

※まずは医師にご相談ください。

※自律神経整体は身体のバランスを整えるものです。