M・T 様
- お住いの地域
- 寝屋川市
- ご年齢
- 35歳
- お仕事
- 肉体労働
- お悩みの症状
- ギックリ腰
M・T 様が当院に来院された経緯
仕事中に重量物を屈んだ状態から持ち上げようと踏ん張った際、骨盤部からバキッと音が鳴り、強烈な痛みが発生しその場から立てなくなった。その日は仕事も出来る状態ではなくなり、同僚に家まで送ってもらい何とか帰宅。
帰宅後、痛みで動けずにほぼ寝たままの状態で一晩過ごして、翌日に同僚に連絡をして車で迎えに来てもらい当院に来院する運びとなった。
【状態・所見】
●痛みで腰を曲げたまま伸ばせない
●下半身の冷えが強い。特に左足
●頚部回旋制限、左肩の可動制限
●座位で腰を少し捻ると激痛
●座っているより、寝てる方が楽だが、寝る体勢に入る時に激痛
●寝た状態で膝倒しをすると激痛
●寝た状態で左足を上げるのが困難
【キネシオロジー検査】
●自律神経の乱れはある?→ある→交感神経緊張
●交感神経が緊張する原因は?→ストレス(仕事→対人)、感情(不安、恐れ)
●腰の痛みを引き起こした一番の原因は?→左の大腰筋弱化→左腎臓
●左腎臓が機能低下を起こす原因は?→感情(不安・恐れ)
精神的ストレスから起こる腎機能低下が原因と特定した。
初回調整
まず、自律神経の乱れを改善するためにストレスの調整。
次に不安や恐れの感情を解放するために2種類のバッチフラワーレメディーの波動で調整。
・ミムラス「静かな勇気。恐れや不安を乗り越えて成長でき、落ち着いて対処できる」
・ラーチ「自分の資質と能力を現実的に評価できる/困難があっても粘り強くやり通せる」
自律神経の乱れが整ったところで再検査。
両膝倒しの痛み10→5に軽減。
左足を上げることが可能になるが、痛みは残存。
再びキネシオロジー検査
更に腰の痛みを軽減するには?→左腎臓→DNA変異(染色体突然変異)→活性酸素
上記の反応を調整し、膝倒しの痛みが10→2に、左足を上げる時の痛みもほぼ解消。
この時点で状態を起こし座ってもらうと、起きる時の痛みほとんど出ずに座れて、背筋も伸びる。
首や肩の可動域制限も解消。
立ち上がって、歩いてもらうと・・・「歩けるっ!」と驚かれていました^^
経過と考察
その後、2回目の調整で痛みは解消されて、メンテナンスに2回程来てもらい計4回の調整で治療終了となりました。
ギックリ腰になったきっかけは、重たいものを持ちあげた時でしたが、原因は腰や骨盤ではなく全く別のところにありました。
後にM・Tさんと話をしていると、仕事に対する自身喪失と上司に対する恐れがあったようです。精神的なストレスが腎臓への負担となり筋肉の弱化を起こし、重量物の負荷に体が適応出来ずギックリ腰が起こったのだと考えられます。
このように心と体は密接に繋がっています。
肉体のバランスだけではなく、精神のバランスが整うと身体の回復速度は一気に加速します。そのカギを握っているのが自律神経のバランスです。
※自律神経整体は医療ではありません。
※検査結果は、あくまで筋力検査での反応です。
※まずは医師にご相談ください。
※自律神経整体は身体のバランスを整えるものです。