みなさんは、このような顎の症状でお困りではありませんか??
- 顎の痛みで歯医者に通って1年以上経つが、なかなかよくならない
- 大きく口を開けたりくしゃみをすると痛みが出るので口を開けるのが怖い
- マウスピース作ったが、いまいち効果がわからない
- 寝ている間の噛み締めていることが多く、朝起きると顎に痛みや疲労感がある
- 口を開けるとカクカクと音が鳴る
- 統計では日本人の7割もの人が、顎に何らかの違和感を感じたことがあると答えています。しかし、実際に病院や整骨院で治療を受けている人は1割にも満たないそうです。
つまり現在の日本では、顎の不調は症状として軽く見られがちで、あまりカラダの不調として認識されていないということが分かります。
しかし、顎(顎関節)はカラダの中でも極めて重要な関節のひとつなんです!
ひろ接骨院に現在来られている患者さんで顎関節症の治療で多くの方が来院されていますが、その方たちで共通する症状が多くあって、とくに肩・首こりや頭痛、耳鳴り、めまいなどを訴えている方に顎の問題が見られる場合も多い印象があります。
しっかりと顎の問題を改善させることで、そこから起きるカラダのトラブルを防ぐことができます。
ひろ接骨院に来られる多くの方が顎関節症での悩みで来院されたり、上記のような肩こりや頭痛と併せて施術を受けたりしますが、しっかりと改善されて痛みのストレスなく過ごされている方がたくさんおられます。
顎関節症の分類
顎関節症の症状や障害が起きている場所によって4つの種類にわけることができます。I型~IV型まで、それぞれどんな内容なのか詳しく説明しましょう。
◇筋肉の過度な緊張(I型)
顎周囲の筋肉の過緊張により循環不良となり痛みが出現。
◇関節包や靭帯でのトラブル(II型)
関節包や靭帯(じんたい)に負荷がかかり痛みが出現する。
顎を動かしたときに顎関節部が痛むのなら関節包と滑膜に炎症が起きている可能性が高い。
◇関節円板のズレ(III型)
本来あるべきところから関節円板がズレることによって起こる症状。
クリック」と「ロック」の2種類がみられます。クリックは口を閉じると下顎頭から関節円板がはずれて「カクン」と音がします。口をあけたときには関節円板が本来の位置に戻る。ロックは口をあけたときも関節円板が本来の位置に戻らない。そのため、口を大きくあけられない特徴を持っている。
◇関節の変形による障害(IV型)
顎関節に強い負荷がかかると下顎頭の周辺に変形が生じる。口をあけしめすると音が鳴り、変形の影響によって滑膜炎といった炎症が起こりやすくなる。
顎関節症のセルフチェック
- あごが痛い、口があかない、カクカクと音がする
- 食事の際、あごが痛くて食べものがかめない
- 人差し指、中指、薬指の3本を縦(たて)に並べて口に入らない
- 大きなあくびができない
- 口をあけしめしたとき、耳のまわりから音がする
- 食べ物をかむ、長時間の会話であごが疲れる
- こめかみや耳、ほおに痛みを感じる
- 最近、あごや首、頭を打ったことがある
顎関節症の原因とは
顎関節症が生じる原因として様々な事柄があげられますが、ほとんどの原因が日常での習慣が原因となっています。近年ではパソコンなどのデスクワークの増加やスマホの普及によって画面を見ることが多くなり、それに伴い首の前傾姿勢がクセになってしまい、数年前とは比べ物にならないくらい歪みにおける症状が急増しています。その歪みによって起こる症状に顎関節症も関わっているのです。しかし、ここ最近で圧倒的に急増している原因がまだあるんです!
それは、、、【ストレス】です。
ストレスによる体への影響
では、ストレスがかかるとカラダにどういった影響が出るのでしょうか?
まず、ストレスは大きく分けて3つあります。
①身体的ストレス
勉強や仕事による肉体的な疲労など
②環境的ストレス
ウイルス、アレルギー、気温、気圧などの身の回りの環境的因子
③精神的ストレス
メンタル、トラウマ、感情の抑圧など
こういった様々なストレス化の中にいると、カラダはそれに対抗しようとします。
そのときに働くのが自律神経なんです。自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類に分かれます。
交感神経は、カラダを活発に動かすためのアクセルのような役割があり、
副交感神経には、カラダをリラックスさせるブレーキのような役割があります。
カラダがストレスを感じたときに働くのがアクセルの役割をする交感神経なんです。
交感神経は、カラダがストレスに負けないように脳や筋肉を活発に動かしてくれますが、逆に交感神経が過剰に働きすぎると、カラダはオーバーヒートしてしまいます。
これによってカラダは、
・筋肉の過度な緊張
・脳が疲労する
・骨格の歪み
など、様々な症状を引き起こすのです。
これを顎関節症で説明すると、
自律神経が乱れ、交感神経が過剰に緊張を起こす
↓
筋肉の過度な緊張によって【食いしばり】が起きる
↓
食いしばりや脳の疲労によって頭蓋が緊張する(歪み)
↓
歪みによって起こる噛み合わせの障害
↓
顎関節に負担がかかる
↓
痛み・開口障害
と、つながっていくのです。
このことから自律神経は顎関節症における根本治癒のキーポイントになります。
一般的な顎関節症の対処法は、
顎関節周囲の筋・関節のマッサージ、矯正、マウスピース着用による保存療法、痛み止めや筋弛緩剤などの薬物療法が多く見られますが、これらは上記で説明した根本原因を全く無視しています。
当院の顎関節症への施術は、完全無痛の優しい整体で、
頭蓋の緊張(歪み)を整えることによって自律神経のバランスが安定させ、内臓の循環を整えることによって自然治癒力が向上させます!これにより、カラダ本来の力を取り戻します!!
もし、この記事をみているアナタやアナタのまわりの方は辛い症状でお困りなのであれば、ぜひ私たちにご相談ください!!