顎だけじゃない?顎関節症を引き起こす原因

当院でも増えてきている顎関節症

少しの音くらいだったら大丈夫だろうとほったらかしにしていませんか?

軽度なものから重度なものまで含めると日本人の約半数が悩んでいるとされ、

特に女性に多いと言われている症状です。

顎関節は関節の中でも使うことが多く食事や会話、呼吸など日常生活の中で

1日4000回以上も動いている大事な役割を担っており

肩こりや首コリ、頭痛などの他の症状を引き起こす要因にもなります。

今回はその顎関節症についてお話していきます。

  1. 顎関節症チェック
  2. 顎関節症って?
  3. 引き起こす要因
  4. それを整えるには○○が関わっていた!?
  5. まとめ

顎関節症チェック

  • 顎を動かすと痛い時がある
  • 大きなあくびができない
  • 開閉時、音が鳴る
  • 口を開けた際、指3本分縦に入らない
  • 噛み合わせが良くない
  • 肩や首がこる
  • 頭痛がする

みなさんどうでしたか?

✓に当てはまることが多い方は顎関節症の可能性があるかもしれません。

では顎関節症とは一体どういった症状なのでしょうか?

顎関節症って?

顎関節症とは「口が開けにくい」「顎が痛い」「音が鳴る」といった顎関節や

噛むときに使う咀嚼筋に負担がかかり異常が起きる症状です。

世間一般的に顎関節症の治療は歯科や口腔外科で行われることが多く、

マウスピースを作ったり、歯を削るなどして歯ぎしりや噛み合わせによる

負担を軽減させるのが主流となっています。

今回は整体的観点から咀嚼筋や顎関節に負担がかかる要因を紹介していきます。

 

引き起こす要因

顎関節は口を開閉する以外に頭への負担を軽減させる働きがあります。

また仙腸関節や背骨も同じような働きをしています。

つまり背骨や股関節が歪んだり、仙腸関節の可動域が制限されると

顎関節に負担がかかりすぎてしまい結果的に顎関節症へとつながってしまいます。

 

歯を削ったり、マウスピースをして顎関節の負担を軽減するのも

いいのですがまずは顎関節に負担がかかりすぎてしまっている原因を・・・

背骨や仙腸関節を整えることが大切なのです。

 

それを整えるには

先ほど顎関節症には背骨、仙腸関節が関わっているとお話ししました。

結論から言うとこれらの歪みは”自律神経”が大きく関係しています。

そもそも顎なのになぜ自律神経なのか?

それは自律神経の働きにあります。

無意識に動く自律神経には重心をコントロールする働きがあり

乱れることにより身体はバランスをとるために歪みを生じさせるのです。

また内臓もコントロールしているため、働きが低下し疲れてくると

下垂(重力で下に落ちる)して骨盤に負担をかけて歪みができてしまいます。

 

自律神経の乱れはストレスや生活習慣からおこります。

ストレスを発散したり、日常生活を見直すことでも

顎関節の負担を和らげることができる方法の1つになります。

まとめ

顎関節症は顎だけに問題が起きたものではなく

身体への負荷を減らすため必要以上に負担がかかったことにより

起きてしまう症状なのです。

最後にお話ししたように背骨や仙腸関節の歪み、

それを引き起こす自律神経の乱れが関係しているのです。

 

当院では、自律神経を乱す根本原因を検査で見つけ出し、施術を行います。

今回お話した顎関節症はもちろん、原因の1つである内臓下垂も

自律神経が乱れることにより起こります。

自律神経症状に悩まされている方、原因がわからないなどお困りの方は、

全力でサポートさせて頂きますので、どうぞお気軽にご相談ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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