起立性調節障害の診断基準とは?

こんにちは。ひろ接骨院 高槻院です。

 

「学校に行きたくないわけではない」

「寝られないからスマホやテレビを観ているだけ」

「夕方から調子がいいのは仮病なわけではない」

 

朝起きられない人たちの心の声に耳を傾けてみて下さい。

ご家族や親戚、職場、学校にこのような事を口にしている方はいませんか?

もしかすると私の事かも、と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

午後・夕方になると調子が良くなるが、夜は眠れないので、寝られる時間まで布団にこもっているが、なかなか寝付けず、スマホやTVを見て寝られるタイミングを計っている。結局就寝時間は2時3時になり朝起きる時間に起きられない。周りの人には夜更かしするから!と理解してもらえず、理解をしてもらえないストレスから症状はひどくなっていく一方。こんな悪循環にハマってしまい、頭を抱えて悩んでいる方が多くいます。

症状が理解されず誤解を招くことも

このブログを見ている保護者の方へ

  • 子どもがいつもの時間に起きてくれない
  • きっと夜更かしをしているからだ
  • 夜早く寝たらいいのに寝ようとしない
  • 最近子どもが怠けているように思えて困っている
  • 午後から学校に行くのは恥ずかしいと休みがち

最近こんなことが頻繁に起きていて、ちょっと普通じゃないとネットで調べ、このブログに辿り着いた方は多いのではないでしょうか?

「こんなにつらいのにどうしてわかってくれないの?」このような思いを理解されずに苦しむ方は、必死に身体の異変を訴えているのに伝わらないと苦しんでいる可能性があります。

このような思いをされている方は思春期の中高生に多いですが、社会人でも悩まれている方は多いです。

 

身体ではこのようなことが起こっている可能性があります。

  • 遅刻や欠席をしたいわけではない。
  • 朝が起きられず、午前中調子が悪い。
  • 午後には症状が治まっているが、仮病に思われたくないので調子の悪いふりを続けたりする。
  • 少し動くだけで心臓がどきどきして不安が募る。
  • 朝方に頭痛がして毎日辛い。
  • 身体がだるくて起きられない。
  • 食欲が湧かない。
  • 立ち上がると貧血のような状態になる。
  • 嫌なことを思い出すと調子が悪くなる。

起立性調節障害で悩まれている方はまるで、夜22時が夜19時の様に、朝6時が朝3時頃かのように時間が自分ではどうしようもない「昼夜逆転のような時間のズレ」を感じている可能性があります。

もしも「3時に起きなさい」「19時に寝なさい!」と言われたらどのような気分でしょうか?まだ眠たいし、まだ寝られない、と思うのではないでしょうか?

起立性調節障害で悩まれている方の置かれている環境は、とても辛い環境にあるのです。まず何よりも理解者が必要になのです。

もしかして起立性調整障害?

そうは言うけどどのような病気なの?とはてなマークが浮かびますよね。

起立性調整障害とは、立ち上がると、低血圧、頻脈が現れる病気です。

中高生の思春期に起こりやすく、午前中は症状が強く、午後から症状が軽減する。精神的ストレスで悪化する。

自律神経系の乱れが原因で起こるのが起立性調整障害です。

新起立試験

  1. 複数の症状が当てはまる(3つ以上)
  2. 血圧や脈拍に問題がありサブタイプに当てはまる。
  3. 内臓の病気などがない場合。

複数の症状とは?

  • 立ちくらみあるいは目まいを起こしやすい
  • 立っていると気持ち悪くなる、ひどくなると倒れる
  • 入浴時、あるいはいやなことを見聞きすると気持ちが悪くなる
  • 少し動くと動悸、あるいは息切れがする
  • 朝起きが悪く、午前中調子が悪い
  • 顔色が青白い
  • 食欲不振
  • 強い腹痛
  • 倦怠感あるいは疲れやすい
  • 頭痛
  • 乗り物酔い

4つのサブタイプをチェック

  • 起立直後性低血圧

立ち上がった時、血圧の低下が大きく、血圧の回復が遅れる

  • 体位性頻脈症候群

立っている時に、血圧の低下はないが、著しい心拍数の増加が起こる

  • 神経調整性失神

立っている時に、突然血圧が低下し、意識が低下したり失神を起こしたりする。

  • 遷延性起立性低血圧

立ち上がってしばらくしてから、血圧が著しく低下し、動悸や気分不良などを起こす。

 

血圧計や心電図、聴診器などでサブタイプを検査して起立性調節障害を判断します。

新起立試験の結果と症状を踏まえ軽症、中等症、重症を判断します。

 

このような検査を踏まえ医療機関にて起立性調節障害と診断されます。

高校生までは小児科への受診、精神状態によっては精神科に紹介されることもあるそうです。大人の場合は心療内科への受診が一般とされています。

最後に

当院で起立性調節障害の施術を受けられる方は、病院で診断をしていただき、お薬は苦手だという方、漢方の処方していただいている方、カウンセリングを受けられても尚、症状が改善しない方が来院されます。

 

多くの方は自律神経のバランスが乱れており、自律神経調整整体を行うことで、お身体の状態が良くなっていきます。もしもご自身もしくはご家族、学校や職場の友人がこのような症状でお悩みであれば、是非ご相談ください。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

『ひろ接骨院 高槻院』
〒569-0007
大阪府高槻市神内2-28-9
TEL/FAX 072-668-3321
MAIL hirogons_2012@yahoo.co.jp

自律神経を整えて色んな不具合が治るという事がわかりました。

主訴:首の痛み

他の症状:50肩、肩こり、腰痛、胃の不快感、眼精疲労、ほてり、むくみ

 

首の痛みで、色んな所で治療をしたが、改善されないので、知り合いを通じて、紹介して頂きました。

最初に身体の不具合は自律神経から来ているという説明を受けて治療して頂きました。

私の接骨院のイメージはマッサージをして治してもらうと思っていたので、自律神経を整えて、色んな身体の不具合が治るという事がわかりました。

首の痛みも無くなり、心身共に体調が良くなったので、ありがとうございました。

 

Y・Tさん 50代 男性 会社員

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

ひろ接骨院は自分自身の持っている自然治癒力を引き出してくれる所だと思います。

E・S様 女性

今年5月帰国して子の良くない私を娘が見てインターネットで調べてくれました。もともと自律神経の弱い私にピッタリのひろ接骨院を探してくれました。早速行く事に決めました。

先生に初診して頂いた時ここは私に合っていると感じました。

私は内科、整形外科、リハビリと色々な所のお医者さんに見てもらってます。お医者さんはすぐ薬で治療します。

現在私も沢山の薬を飲んでいます。正直言ってきているのかなあと思いながら長年飲み続けています。

ひろ接骨院は自分自身の持っている自然治癒力を引き出してくれる所だと思います。

先生も色んな事を質問しても的確にわかりやすく説明して下さいます。私自身の体の弱点も沢山知ることが出来ました。一歩前進した気がします。心から感謝してます。

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。