朝起きれないのは自律神経が関係!?       子どもに多い起立性調節障害

学業や人間関係など子どもにとって大きな支障をきたす起立性調節障害…

悩む人が多いのに対し、あまり理解されない症状であり

これといった対処法がないのが事実です。

今回はその起立性調節障害についてお話しします。

  • 起立性調節障害とは
  • 自律神経が乱れる要因
  • この症状ならではの問題点
  • 起立性調節障害を診るなら当院の整体で!

起立性調節障害とは

起立性調節障害とは小学生低学年から20代前半にかけて

好発しやすい症状と言われており

自律神経のアンバランスによって起こる循環不良が関係します。

 

※自律神経のアンバランス

 運動や仕事、学校など活動時に働く交感神経と

 食事、睡眠など休息時に働く副交感神経の均衡が保たれなくなり

 一方の神経が活発になりすぎている状態。

 

起立性調節障害でみられる症状は以下のような仕組みで起こります。

自律神経のバランスが乱れる

  ⇩ 本来の機能が正常に行えなくなる

✖「血流の調節」       ✖「内臓機能のコントロール」

  ⇩                   ⇩

頭への栄養が不足        消化・吸収・解毒・排泄

脳疲労に!          ホルモン分泌が正常に行えない

  ⇩                   ⇩

✓頭痛                 ✓食欲低下

✓立ちくらみ              ✓腹痛

✓起床時にすぐ動けない         ✓便秘・下痢

✓何度も目が覚める           ✓吐き気

✓朝起きれない             ✓胃の不快感

✓思考力低下              ✓重だるい

自律神経が乱れる要因

それはストレスです。

ストレスを受けると身体は無意識に交感神経を高めます。

しかしこれは正常な反応なので問題ありませんが

ストレスの度合いが強かったり、蓄積し続けると

休息しても副交感神経が高まらず、脳疲労を起こしてしまいます。

脳疲労を起こすことにより

身体に負担がかかりやすく上記の症状が

起こりやすくなるのです。

 

ストレスは大きく分け3種類あります。

肉体的ストレス

過度な運動や労働のこと

いわゆる身体の疲労

精神的ストレス

イライラや不安、我慢などの感情

いわゆる心の疲労

環境的ストレス

進学や進級、引っ越しなど環境の変化

思春期の子に多い理由として

クラス内や部活などでの人間関係

クラス替えや進学に伴う環境の変化

内申点やテストの学業などが関係してきます。

 

 

この症状ならではの問題点

それは周囲になかなか理解してもらえないという点です。

 

循環のトラブルが関係しているため

朝はなかなか起きれなかったり授業を休む、遅れたりするのですが

身体が活動してくる昼くらいには調子が良くなる場合が多く

家族や先生、友達から「さぼり」、「仮病」など

思われがちなのです。

 

そういった理解されないことによるストレスが

さらに自律神経を乱してしまう要因になります。

 

悪化を防ぐためにも周囲に理解を得るということが

大事になってきます。

起立性調節障害を診るなら当院の整体で!

どの症状にも言えますが

まずは何が要因なのか知ることが大事です。

 

当院では、自律神経の乱れを起こす根本的な要因を

検査で特定し、アプローチしています。

起立性調節障害は血液の循環が関係しますが

血管だけが問題ではありません。

血液をきれいにして送り出す内臓

循環を阻害する要因となる筋肉の緊張や身体の歪みも

身体全体の働きが正常に行われないといけません。

 

根本の原因がわからない方、

わかっていてもどうすればいいか方法がない方は

是非一度当院にご相談ください。

しっかりサポートさせていただきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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