頭痛の原因は自律神経の乱れから?

頭痛は日本人の3人に1人が経験すると言われており

多くの方が悩む国民病の1つです。

いま、この記事を読まれている方には頭痛で悩まされている人もいると思います。

皆さんは頭痛に対してどんな対処をしていますか?

 

病院やマッサージ、整体などありますが

大半の方が薬のみで対処しているのが現状です。

薬は鎮痛という面では効果を発揮しますがそれで完治しないケースもあります。

今回はその頭痛の原因についてお話していきます。

  1. 頭痛について
  2. 自律神経と頭痛の関係性
  3. まとめ

頭痛について

頭痛といっても種類があり、その中でも特に多い2種類を挙げていきます。

 

血管が拡がったことで痛む“偏頭痛”

=目やこめかみあたりがズキズキしたり、吐き気、嘔吐など他の症状も引き起こす

頭の筋肉が緊張することで痛む“緊張型頭痛”

=眼精疲労や頭全体が締め付けられるような痛みがある

 

頭痛は血管や筋肉に異常をきたすことで起こることが多いのですが

なぜこれらに問題が起きてしまうのか?

ここが1番大事で案外放置されやすいのです。

 

結論から言うと自律神経が関係しています。

自律神経と頭痛の関係性

自律神経は無意識に働いてくれる神経のことで

役割でいうと内臓の働きやホルモン・免疫・血流などに関与しています。

自律神経が乱れると身体の重心が崩れやすくなり

バランスを取るために歪みを起こします。

歪みの中で頭痛の方で多いのが“頸椎”(首の骨)・頭蓋骨です。

頸椎

頸椎は首から腰までをつなぐ背骨の一部であり、7つの骨から構成されています。

頭痛の方に多いのが7つの骨の内

頭のほうに近い上部の頸椎が歪んでいることが多いです。

 

骨が歪むことで首はもちろんのこと

周囲の肩や後頭部などの筋肉も緊張し固くなってしまいます。

さらに頭に近いほうの上部頸椎で歪みが起こると

自律神経と深い関わりがある“脳幹”に影響を及ぼし症状を悪化させます。

頭蓋骨

頭蓋骨の歪み?と思った方はいませんか?

実は頭蓋骨は1つの骨ではなく20以上の骨から構成されているのです。

しかも肺と同じように骨が微弱なリズムで膨らんだり縮んだり呼吸するのです。

この呼吸は“一次呼吸”といわれ自律神経に関わる

脳脊髄液という体液の循環に必要なことなのです。

頭蓋骨が歪むことにより周囲の頭の筋肉は固くなり

脳脊髄液がうまく流れないことで自律神経が乱れ

症状の悪化やさらなる身体の不調を招きます。

 

上記のことから当院では自律神経に重きを置き

自律神経の乱れはどこからきているのか?

また自律神経を栄養している脳脊髄液の循環に問題はないか?など

しっかり検査をし、根本的なところからアプローチしていきます。

 

まとめ

今回、頭痛についてお話してきました。

同じ頭痛でも起こる原因は様々です。

頭痛薬やマッサージなどでも変わらない人は

根本的な部分からアプローチしていくことをお勧めします。

ツボを刺激することでも自律神経の乱れを整え

筋肉の緊張も緩めることができます。

次回は頭痛に効果的なツボを紹介していきます。

最後に

いかがでしたか?

当院では、自律神経を乱す根本原因を検査で見つけ出し、施術を行います。

今回お話した頭痛は自律神経が乱れる原因の1つです。

自律神経症状に悩まされている方、原因がわからないなどお困りの方は、

全力でサポートさせて頂きますので、どうぞお気軽にご相談ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

LINE 友だち追加