後ろを振り向いた時や、見上げた時など
立ちくらみやふわっとする感じありませんか?
今回はその首の動作時におこるめまいについてお話していきます。
- なぜ首の動作時に起こるのか?
- 『椎骨動脈』に負担をかけやすい姿勢
- 自律神経との関係性
- 自律神経を診るなら当院で!
なぜ首の動作時に起こるのか?
それは首の骨を通っている『椎骨動脈』が関係します。
この血管は首から脳へ酸素など栄養を送る大事な役割を果たしています。
首の骨が歪んだり、筋肉が緊張すると
この血管が圧迫され、脳への血液の流れが悪くなり
立ちくらみやふわっとする感覚などの
めまいの症状を引き起こしてしまうのです。
『椎骨動脈』に負担をかけやすい姿勢
家でゆっくりしているとき
携帯や本、ゲームなどこんな姿勢でしていませんか?
一見問題なさそうに見えますが
立った状態に置き換えるとずっと上を見上げているのと同じなんです。
首の後ろにかなりの負担をかけてしまいます。
昔よりもデスクワークが増え
こういう姿勢になる方が多く
なっているのではないでしょうか?
いわゆるストレートネックです。
首が前にでることによっても後ろの筋肉が緊張してしまい
血流量の低下に繋がります。
こうした姿勢が悪化することで症状が起きやすくなります。
ですが全員がそうとは限らないですよね?
それは「姿勢の悪さ」や「歪み」だけが原因ではないからです。
さらに症状を招く要因があるのです。
それはタイトルにある自律神経が関係しているのです。
自律神経の関係性
「自律神経」って聞いたことあるけど
どんな働きをしているかわからない方多いのではないでしょうか?
簡単に言うと”無意識のうちにしている働き”です!
具体的に言うと…
消化・吸収・排便など内臓の働き
体温調節や各器官を栄養する血流の調節
成長に欠かせないホルモンの分泌・抑制
菌やウイルスをやっつける免疫の働き
などが挙げられます!!
ではこの自律神経が姿勢などの歪み、筋肉のコリに関係しているのか?
それは次の赤枠をご覧ください!!
自律神経が乱れる
⇩ ・内臓が下垂し骨盤に負担がかかる
⇩ ・平衡感覚を主る
重心が崩れる
⇩ ・バランスを取るために
身体が歪む ※猫背や反り腰、ストレートネックなど
⇩ ・その歪みを支えるために
周囲の筋肉が緊張する(いわゆるコリ)
自律神経がコントロールしている血流の調節機能低下
+
歪み、筋緊張からの血流の阻害
⇩
ふわっとする感覚や立ちくらみなどめまい症状が起きる
”姿勢が悪い=よくない”イメージが多いと思いますが
大事なのは姿勢を悪くしている要因があるということ
そこから変えていかなければいくら意識しても限界はあるのです。
マッサージや矯正をしても数日で元に戻ってしまう…
そんなことありませんでしたか?
それは筋肉が固くなったり、歪む要因が
その奥にあるからなのです。
それが自律神経と当院では考えております。
自律神経を診るなら当院で!
当院では「自律神経」が根本にあると考えているため
マッサージや矯正などの慰安的な施術は一切行っておりません。
数多くの検査項目の中から
自律神経を乱している要因を見つけ出し
少ない刺激量でアプローチさせていただきます。
めまいの方はもちろん
長年原因不明な症状でお悩みの方は是非一度ご相談ください。
しっかりサポートさせていただきます!
最後までお読みいただきありがとうございました。