こんにちは!! ひろ接骨院 高槻院です(^^)/
皆さん、「活性酸素」ってご存知ですか?
活性酸素とは酸素が電子構造的に変化して、強い酸化力を持つようになったものです。 悪者ではなく、体内に入った細菌などの外敵をやっつけてくれる役割も果たしています。 しかし大量に発生すると悪玉活性酸素となり細胞や遺伝子を酸化させ、傷つけて様々な病気を引き起こします。 活性酸素は体の中でスーパーオキシドラジカルという活性酸素になり、次に過酸化水素、ヒドロキシラジカル、一重項酸素という活性酸素に次々と変わっていきます。 これらをまとめて活性酸素といいます。
活性酸素が大量発生することによって皮膚の状態は悪化し、身体の内側からもダメージを負うことになります。 身体の守るための活性酸素が大量発生しても対応できる能力が人間の身体にはあります。
どんな時に活性酸素が発生しやすい?
活性酸素が発生しやすい状況はこんな時です。
- 食べ物をエネルギーに変えるとき
- 農薬や食品添加物などの異物が体内に入ったとき
- 大気汚染物質を吸い込んだとき
- タバコの煙を吸い込んだとき
- 飲酒したとき
- ストレスをためたとき
- 紫外線を大量にあびたとき
- 放射線を浴びたとき
- 電子レンジやテレビ、OA機器、携帯電話などの電磁波を受けたとき
- からだに炎症を起こしたとき
- 激しい運動をしたとき
このような時に体内で活性酸素が発生しやすくなります。
活性酸素は身体を酸化させ、細胞が壊れやすくなり癌など症状を引き起こす一つの原因とされています。 活性酸素対策を行うには、活性酸素を除去する酵素が必要になります。
どんな酵素なのかというと
①SOD
SODとはSuper Oxide Dismutase(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)を略した名前で、タンパク質とマンガン・銅・亜鉛をもとに構成されています。
②カタラーゼ
カタラーゼ(catalase)は、活性酸素の中でも過酸化水素を酸素と水に分解する酵素です。 タンパク質と鉄をもとに構成されています。
③グルタチオンオキシターゼ
この酵素はタンパク質とセレンをもとに構成されています。
活性酸素対策の食材を摂取しよう
アトピー性皮膚炎を少しでも早く改善するためには活性酸素から身体を守るための栄養を摂取することが大切になります。
アトピー性皮膚炎を改善させるための食事方法として4つのカテゴリーに分けてお話をしています。
活性酸素対策の食事方法
免疫機能を高める食事方法
自律神経を整える食事方法
今回は活性酸素から身体を守る食事方法をお伝えします。
酵素は主にたんぱく質で作られ、ミネラルと食べ合わせることで活性酸素に対応する酵素を作ることができます。
① タンパク質
たんぱく質は体重1kgに対して1gのたんぱく質が必要になります。 体重50kgの人は50gのたんぱく質が必要になるというわけです。 アトピーでお悩みの方は皮膚に問題がない人よりも少し多めの体重×1.2倍のたんぱく質を摂取し酵素が作れる身体づくりをしましょう。
たんぱく質が摂取できる食材
卵、肉類、魚類、ちくわ・かまぼこ・ハム・ソーセージや大豆、などの中からアレルゲンではないものを選びましょう。
② 鉄、亜鉛、銅、マンガン、セレンを含んだ食品
アサリ、イワシ、アスパラガス、高野豆腐、ゴボウ、シラス、海苔、アジ、ひじきなど
活性酸素を除去するビタミン
③ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEを兼ね備えた食材
上記の栄養素を含む食材とは
青じそ、カボチャ、海苔、小松菜、ブロッコリー、ホウレンソウ、モロヘイヤ、
豆知識! 農薬を減らす方法
野菜の摂取に農薬はつきものです。 塩もみや皮をむくなど方法はいろいろありますが、よく茹でるとビタミンが減りますよね。 とご質問がありますが、実はさほど心配はありません。 ビタミンAは3分茹でても90%の残存率、ビタミンCは1分で74%、ビタミンEは比較的壊れにくいビタミンです。 一方、農薬は短時間茹でるだけで溶け出すので、1分以内の茹でこぼしでOKです。
まずは食事の中で摂取してほしい栄養素を上記のような食材です。 口にしたもので身体は作られます。 バランスの偏った食事をしていれば当然バランスの悪い身体が出来上がります。 アトピー性皮膚炎を改善するために上記のような食材を3度の食事に取り入れてみましょう。 最初にもお伝えしましたが、きれいな状態の皮膚が表面まで上がってくるのに1~2か月を要します。 長い目をみて頑張っていきましょう。
早く症状を改善させるには!?
上記のような食生活は物凄く大切ですが、血液がうまく循環できなければ意味が薄れてしまいます。
当院では、アトピー性皮膚炎で改善するために体液循環を良くし、自然治癒力を高めるため自律神経の乱れを整える整体を行っています。
治療効果を最大限に活かすには治るための栄養が必要です。
栄養を最大限に活かすには体液循環や自律神経の乱れを整える整体が必要です。
このアトピーと食事の記事があなたのお悩みに少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回はアトピーを促進させる免疫機能を高める食事方法についてお伝えします。
『ひろ接骨院 高槻院』
〒569-0007
大阪府高槻市神内2-28-9
TEL/FAX 072-668-3321
3回の調整で顎周りのアトピーが大幅改善
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
一番嬉しいのは長年悩んでいたアトピーが改善したことです
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
だんだん顔のかゆみがなくなってきたりとさまざまな身体の変化が起こり今ではとても元気です。
主訴:アトピー性皮膚炎・食物アレルギー
とてもかゆく、ひどかった顔が通院していくにつれてだんだんと治っていき、今では、まったくかゆみはなく、とても感謝しています。
通院当初は、本当に治るか不安でしたが先生方はやさしく接してくれて、その不安はすぐになりました。
治療は、正直に何をしているかわからずにいたのですが、だんだん顔のかゆみがなくなってきたりとさまざまな変化が起こり今では、とても元気です。
これで、バスケットボールを楽しく真剣に取り組めます。
ありがとうございました。
10代 男性 S・H君 学生
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
症状について詳しくはこちら
関連記事
- アトピー性皮膚炎は内臓の働きが関係していた?
- 内臓機能低下によって起こるアトピー性皮膚炎
- アトピーを対処ではなく根本からケアする
- 季節の変わり目でのアレルギーやアトピーなどの肌のトラブル
- アトピー性皮膚炎と日常生活の改善策
- アトピー性皮膚炎とお薬
- アトピー性皮膚炎を改善させる食事方法「自律神経」
- アトピー性皮膚炎を改善させる食事方法「免疫力を高める」
- アトピー性皮膚炎を改善させる食事方法「強い皮膚をつくるために」
- 内臓から元気にするアトピー治療(副腎)
- 内臓から元気にするアトピー治療(腎臓)
- 内臓から元気にするアトピー治療(小腸・大腸)
- 内臓から元気にするアトピー治療(肝臓)
- アトピー改善への第一歩!!腸内環境を整えるために重要な3つの方法
- アトピー悪化!甘い食べ物が腸内環境を破壊してる!?
- 甘い食べ物がアトピーの○○を引き起こす!?
K・K様 30代 女性
<主症状> 首、肩こり・アトピー
疲れやすく、気温の変化でぎっくり腰になったり寝違えたりするたび、整骨院などを渡り歩いていました。今までの整骨院は、行って1~2日は良くなってもすぐに元に戻ってしまっていましたが、それが当たり前だと思っていました。でも、ひろ接骨院さんは違います。
寝違えて首が痛くて行きましたが、その場で効果を実感!!肩こりがひどくて腕が上がらなかったのに、スーッとあがりました。
「え?何、何が起きたの」という感じです。施術はほんの15分くらいだし、特別にバキボキされるわけでもないのに・・・
疲れにくくなったし、肩こりもほとんどなくなりました。あと、一番嬉しいのは長年悩んでいたアトピーが改善したことです。
なんかもう書ききれないですが、とにかく効果に感動です!ありがとうございます。