こんにちは。ひろ接骨院 高槻院です。
今回は起立性調節障害といじめについてです。
悲しいことに、起立性調節障害の発症といじめは大いに関係があり、いじめという心理的ストレスで自律神経に悪影響が出た場合、起立性調節障害を発症したり悪化させたりします。どんな性格の子がなりやすいのか、心理的ストレスでどのような身体の変化が起こるのかを綴っていきます。
前回の記事はこちら。
いじめによる心理的ストレス
いじめは子どもに大きなストレスを与えます。
心理的ストレスを受けると中枢神経の活動に影響を与え、自律神経のバランスが崩れてしまいます。脳の奥にある扁桃体は、心理的ストレスの影響を受けやすく、血圧の変動に大きく関わります。
「起立性」とあるように起立性調節障害は立ち上がった時に症状が現れます。
血圧の問題で、脳や全身に血液が行き渡らない状態が続きます。
全身の血流が悪いので、手足が冷えるのも特徴です。
身体が血流を良くしようと、心臓に働きかけて、胸の鼓動が速くなる、動悸が起こることもあります。動悸は車に例えるとガソリンがない状態でアクセルを踏んでいる状態です。
動悸のほかに脳血流低下による、思考力低下、判断力低下、成績が落ちる、めまい、頭痛、たちくらみ、倦怠感、イライラが起こり、本人の意思には関係なく、体調の悪さが出てきます。
起立性調節障害を患っている本人にとって体調がどんどん悪くなることは不安に感じるものです。
起立性調節障害になりやすい性格
・幼いころから「良い子」が多い
・周囲の人に合わせて行動する
・自分のことよりも周りの意見を尊重しやすい
細かな気配りができて周囲に気を遣うような心優しい子は、自分の意見を押し殺たり、何かあっても自分の責任だと自分を責めてしまう傾向にあり、表には感情を出さず、周囲の期待に応えようとする頼まれたことは断れないタイプが多いと言われています。
起立性調節障害を発症することで抑えていた感情が爆発することがあります。
起立性調節障害の初期の変化
・精神的に不安定になる
・保護者とのいさかいが増える
・外出することが少なくなる など
つらさはあるが、言葉では表現しにくい。しかし、保護者や先生には「怠け」扱われ軽く見られてしまう。今の症状を理解されないと、感情的になってしまう傾向があります。
こどもの言うことを「信じる」「理解しようとする」心が大切になってくるのです。
遅刻や欠席が多いことでターゲットに
いじめが原因でなくても、様々な要因で欠席が続くと、それが原因でいじめに繋がることも。
いじめにあっている子は、親に心配かけさせたくない気持ちと、自分が伝えたことで手に負えないほど大きな問題になること心配し、自分から告白するができなくなっています。子どもを観察して、言葉にならない信号をしっかりキャッチしましょう。
最後に
起立性調節障害の裏側には親には言いたくないいじめや、不祥事なども隠れていることがあります。子どもが話しやすい環境を作ることも大切になります。
子どもが突然怒った時「親に対してその口の利き方は何だ!」と衝突しがち。
「なにか理解してあげられなかったのか・学校でなにかあったのかな」と言葉の深層心理を理解しようとすると心が落ち着きイライラすることなく、状況が飲み込めます。
自律神経が安定するように施術を行うことで、
・検査で状態が把握でき、不安が取り除けるのでイライラすることがすくなくなる。
・血圧のコントロールができるようになり、立ち上がってもしんどくない。
・脳への安定した血流を取り戻すことができ、思考力、判断力が上がる。
・届きにくかった末梢血管に血液を届けることができるので手足がポカポカになる。
多くの方は自律神経のバランスが乱れており、自律神経調整整体を行うことで、状態が良くなっていきます。もしもご自身もしくはご家族、学校や職場の友人がこのような症状でお悩みであれば、是非ご相談ください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
原因不明の痛み・不調を自律神経を整え改善する専門整体
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H.N様
たまたま通リかかったのが通院のきっかけですが、それから1年以上何かにつけてお世話になっています。続けて通わせていただいている一番の理由は症状の改善、回復を確実に実感できていることです。誰かにおすすめの接骨院をたずねられたら100%の自信を持ってこちらを紹介しています。