アトピー性皮膚炎を改善させる食事方法「自律神経」

こんにちは!! ひろ接骨院 高槻院です(^^)/

 

アトピー性皮膚炎を改善させるための食事方法として4つのカテゴリーに分けてお話をしています。

①皮膚を作るための食事方法

②活性酸素対策の食事方法

③免疫力を高める食事方法

④自律神経を整える食事方法

 

今回は自律神経の乱れを起こさない食事療法についてお伝えします。

自律神経とセロトニンの関係

セロトニンはアミノ酸のひとつトリプトファンから作られる脳内物質で、脳以外にも腸や血小板にも存在しています。

 

脳のセロトニンは脳内セロトニンと呼ばれており、睡眠・体温調節などに関わり、感情的な情報をコントロールし、精神を安定させる役割があります。

 

また痛みに敏感な人は脳内セロトニンの分泌低下が考えられます。 痛みを抑える感覚が低下し、痛みを感じやすくなるためです。

 

そして、セロトニンは消化器系や食欲、睡眠、血管などにも影響を与えます。 脳内セロトニンが減少すると、自律神経失調症やアトピー性皮膚炎、うつ病、パニック障害などを引き起こしやすくなります。

しっかりと睡眠がとれるようになると身体は劇的に変わる?

夜寝る前にスマートフォン触ったり、TVを遅くまで見たり、光の明るい部屋に寝るぎりぎりまでいませんか?

光の刺激が脳の興奮状態を作り出し、交感神経優位になります。 交感神経優位になるとなかなか寝付けない、真夜中に目が覚めてしまう、寝れたとしても浅い睡眠で寝た気がしない、このような状態が続きます。

 

副交感神経優位であればぐっすり眠ることができ、日常生活で傷ついた身体を修復し、本来あるべき状態に戻ろうとします。 これが自然治癒力です。 質のいい睡眠はアトピー性皮膚炎を改善させるために必要なことなのです。

 

栄養不足の場合、自律神経やアトピー性皮膚炎といった疾患に対して、メラトニンやセロトニンなどが生成されていない状況が考えられ、体の中で寝る為の物質自体を作れない可能性があるのです。

 

睡眠に関わるセロトニンは鉄、ビタミンB3によりメラトニンに変わり、睡眠にとって大切な脳内伝達物質になるのです。

 

なのでメラトニンが生成できる状態でしっかり朝日を浴びて14時間後にはメラトニンの効果を実感できるように日々食事や栄養に気をつけて、朝起きたら日差しを浴びる! そのような生活習慣を送ることで自律神経の乱れを改善させるでことができるのです。

 

ということで、これからセロトニンやメラトニンといった自律神経とアトピー性皮膚炎に関わる物質が働く時に体の中にあるようにするための食事方法をお伝えします。

自律神経が正常に働くための食事とは

自律神経が正常に働くような食材を摂取しよう

セロトニンを作るためにまずはトリプトファンを摂取しましょう。
そして段階を踏んでセロトニンに変化します。

セロトニンになるまでに、鉄、ビタミンB3、ビタミンB6、ビタミンCが必要になります。

 

栄養不足により自律神経が乱れないようにするためには、上記の栄養素を摂取できるようにしましょう。

ブドウ糖

まず脳が働くためエネルギー源となるブドウ糖を摂取しましょう。
血糖値はブドウ糖が血中にどのくらいあるのかを調べる数値です。

 

白米やパン、うどん、イモなどを食べることで、身体の中でブドウ糖として吸収することができます。 玄米など精製されていないものが血糖値を上げないといいますが、白米と比べると、小腸で吸収するまでにでんぷんをブドウ糖まで分解することができず、吸収できずに便に行くので、血糖値が上がらないと言われています。

 

血糖値が上がりにくいのはそのためです。 なんでも食べ過ぎは良くありませんが、食事は摂取しているが、栄養素として吸収できていないなどがないように気を付けて下さい。

 

ブドウ糖を含む食材でお勧めなのは白米です。
朝は白米が喉を通らないという方は、お粥のような口当たりの優しい状態で食事をしてみるのはいかがでしょうか。

主食は白米を心掛け、しっかりおかずもバランスよく摂取して食後のデザートや果物を適量摂りましょう。

※食後のデザートは添加物や保存料が少ないものを選びましょう。

 

たんぱく質

たんぱく質は分解されるとペプチド、そしてアミノ酸に分解されます。
体重1kgに対して1gのたんぱく質が必要になります。
体重50kgの人は50gのたんぱく質が必要になるというわけです。

その中でも脳のことを考えるのであれば、卵がお勧めです。

アトピーでお悩みの方は皮膚に問題がない人よりも少し多めの体重×1.2倍のたんぱく質を摂取するとよいでしょう。

50㎏なら60gのたんぱく質ということですね!

たんぱく質が摂取できる食材

卵、肉類、魚類、ちくわ、かまぼこ、ハム、ソーセージや大豆などの中からアレルゲンではないものを選びましょう。

ビタミンB3

ビタミンB3は糖代謝や脂質代謝で重要な働きをします。
またセロトニンを作る中で必要な栄養素になり、精神的な安定にも関与します。

ビタミンB3を多く含む食材

かつお、まぐろ、豚肉、豚レバー、牛レバー、鶏むね肉、さば、ぶりなど

ビタミンB6

ビタミンB6は、たんぱく質の代謝に重要な役割を持つと言われています。

ビタミンB6が摂取できる食材

豚肉、魚、大豆、卵など

ビタミンC

こちらも皮膚に関わるコラーゲンを作るために必要な栄養素です。
アトピー性皮膚炎の場合、ビタミンCはより多く摂取しなければなりません。

骨髄の為にはビタミンCは必須です。

アトピー性皮膚炎のような免疫力に関わる疾患は、免疫力を上げる為より多くのビタミンCが必要になります。

解毒作用、ウイルスの不活性化などの効果があり、皮膚にはなくてはならない存在です

ビタミンCを摂取できる食材

ピーマン、ゴーヤ、ブロッコリー、柿、など

鉄は何といっても、酸素の運搬です。 そのほか、解毒、活性酸素を抑える作用、DNAの合成などに関わります。

鉄を多く含む食材

豚レバー、大豆、卵など

早く症状を改善させるには!?

こう見ると、卵や肉、レバー、魚、などのたんぱく源にビタミンB群や鉄なども含まれていますね。 これらの食事で太るなどはありませんので安心してください。

そして自律神経が正常に活動するためには上記の栄養素や物質が必要となります。

 

今までお伝えした栄養のお話は最低限のレベルのお話です。

三度の食事をバランスの良い状態で摂取することも最低限のお話です。

 

個人個人で胎児の頃からの栄養状態、生まれて今までどのような生活を送ってきたのか、睡眠時間や仕事内容、どのくらいストレスに抱えてきたのかは人それぞれです。 高校球児がどんぶりいっぱいのご飯を食べても太らないように、その人にあった栄養バランスがあるのです。

 

腑に落ちたものを三度の食事の中に取り入れて、アトピー性皮膚炎や自律神経、並び、今回であれば不眠のような症状があれば経過を追ってください。

 

このアトピー性皮膚炎と食事の記事があなたのお悩みに少しでもお役に立てれば幸いです。 最後までお読み頂きありがとうございました。

 

『ひろ接骨院 高槻院』

〒569-0007 大阪府高槻市神内2-28-9

TEL/FAX 072-668-3321

MAIL hirogons_2012@yahoo.co.jp

 

中学生の頃からのアトピーが大幅改善

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※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

長年首に出ていたアトピーが改善

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ずっと同じ先生に治療して頂いている事により、少しの変化も判ってもらえる

Y・S様

きっかけ→交通事故で知人の紹介 右手指 先端負傷 両膝打撲 足首ひねり等
治療後→他院にないアキュスコープやハイチャージという電気治療により打撲は2週間で完全に完治。あとは外科にて「手指は元にもどらない」という事がだったが少しずつ変化が感じられている。

「自分の事は判らない」又「判っても自分では治せない」ので定期的に通院して、健康管理していきたい。ずっと同じ先生に治療して頂いている事により、少しの変化も判ってもらえるので、有り難いです。

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

だんだん顔のかゆみがなくなってきたりとさまざまな身体の変化が起こり今ではとても元気です。

主訴:アトピー性皮膚炎・食物アレルギー

 

とてもかゆく、ひどかった顔が通院していくにつれてだんだんと治っていき、今では、まったくかゆみはなく、とても感謝しています。

通院当初は、本当に治るか不安でしたが先生方はやさしく接してくれて、その不安はすぐになりました。

治療は、正直に何をしているかわからずにいたのですが、だんだん顔のかゆみがなくなってきたりとさまざまな変化が起こり今では、とても元気です。

これで、バスケットボールを楽しく真剣に取り組めます。

ありがとうございました。

10代 男性 S・H君 学生

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