目次
- アトピー性皮膚炎とは
- お風呂
- 食事
- 爪のケア
- 最後に
アトピー性皮膚炎とは
アトピー性皮膚炎の方は、便秘、尿の量が少ない、汗をあまりかかない、呼吸が浅い、肩こりなどの特徴があります。内臓でしっかり毒素を処理できずに排泄器官からしっかり毒素を出すこと出来ないため、その溜まった毒素を皮膚から出そうとします。
特に身体の解毒を担当する肝臓や腎臓に問題がある方が多いです。
内臓機能を高めしっかり排泄器官から排泄させる調整が必要となります。
アトピーの方は副交感神経が優位に働く傾向のため、免疫を司るリンパ球が過剰に増えてしまい免役過剰状態になります。アトピーの方は風邪をあまり引かないということと、食物や動物、植物などのアレルギーが多いのも特徴です。
これは、上記のリンパ球増加による免疫反応が過剰に起こりIgE抗体を大量に作りだします。そして身体にストレスがかかった時やアレルゲン(抗原)が皮膚や体内に入った時に免役反応が起こり炎症性物質を放出させかゆみやアレルギー症状が起こります。
当院では上記の2つの問題がアトピーの原因と考えております。
お風呂
まずお風呂で気を付けることは、皮膚に刺激を与えないため、ボディータオルを使わないことです。肌への刺激を減らし、肌の修復にエネルギーを使うことを少なくします。その場合、石鹸などを泡立てて手のひらで身体を洗いましょう
そしてボディーソープやシャンプーには界面活性剤が入っています。
界面活性剤がよくないといわれる理由のひとつが皮膚への刺激です。洗浄力が高い分、皮膚への刺激は強くなってしまうのは事実。しかし、石鹸とて、石鹸カスがあるように、手洗いでもその後、十分に時間をかけて洗い流差なければいけません。手の届きにくい背中や耳裏、脇下、股間のあたりは洗剤が残ったままになっていることが多い部位です。しっかり洗い流しましょう。
食事
https://hirogon-takatsuki.com/symptoms/post-2918/
食べたいものだけ食べて、偏食になっていませんか?食事については肌を作るため、しっかり栄養素を身体にいれる必要があります。偏食や過度なストレスに晒されると、体の中で属疏が発生します。体に貯まった毒素をうまく内臓で処理出来ないために、生まれつき弱い皮膚から毒素を排出することで自分の体を自己防衛している状態です。身体のことを考えた食事、施術をすることで、内臓機能を上げて内臓で毒素を処理できるようになると自然とアトピーは消えていきます。
爪のケア
「出来るだけ皮膚をかかないように…」そんなの無理!
以前私は、そのような言葉を患者さんに投げかけていました。けれど、様々な経験の中から、そんなことは相手の立場に立った時、よくそんなことを言えたものだな。と自分を疑いました。
皮膚を掻くから、皮膚がボロボロになったわけではありません。
皮膚を掻きたくなる体の状態を改善しなければ、皮膚を搔かなかったところで我慢のストレスに耐えただけになります。
なので、皮膚は掻いてもいいと思っています。
正し、掻く中でもどのような状態でかゆみを沈めるのか…そこが大切なポイントになります。
それは爪を切ることです。爪は表皮の角質が変化し硬化して出来た板状の皮膚の付属器官です。
ご存知の通り「硬さ」が違います。爪で皮膚に刺激を与えると、爪痕が残ったり、ミミズ腫れが残ります。それほどに皮膚に刺激を与えているのです。
爪切りで爪を切り、爪ヤスリで爪の形状を整えることで、皮膚を掻いたとしても刺激は軽減します。
そして、指先は必ず何かに触れています。泥遊びやガーデニングをした後をイメージして下さい。爪と皮膚の間に土が溜まっていませんか?皮膚を描いた後、何かに触れた後は、こまめに指先を洗うようにしましょう。清潔にすることで、掻いた瞬間から皮膚の免疫が過剰に働くことを防ぎましょう。
「痒い・掻きたい」と言う気持ちを「掻いた・痒くない」という状態にするだけでも体が感じる精神的なストレスは軽減します。
痒くなったことは仕方ありません。
皮膚の痒みを抑え込み、治ったかのような錯覚を一生続けるのではなく、皮膚が痒くなった原因に着目し、治療に臨むことで、痒みを感じることのないお身体を手にすることができます。
最後に
いかがでしたか?
当院では、自律神経を乱す根本原因を検査で見つけ出し、施術を行います。
自律神経が整い身体の機能が正常に働くようになると様々な不定愁訴が軽減していきます。
アトピー性皮膚炎では身体の内臓調整、頭蓋骨矯正を行い、解毒機能を高める治療などを行います。
自律神経系の症状でお悩み・お困りの方は、お身体のメンテナンスは全力でサポートさせて頂きますので、どうぞお気軽にご相談ください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
原因不明の痛み・不調を自律神経を整え改善する専門整体
『ひろ接骨院 高槻院』
〒569-0007
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TEL/FAX 072-668-3321
MAIL hirogons_2012@yahoo.co.jp
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