お味噌汁飲んでいますか?
お味噌汁はとても万能な食のひとつです。
アンチエイジングに美肌、生活習慣病予防、睡眠改善などなどいろんな症状に有効です。
今回はそんなお味噌汁に密着していきましょう。
お味噌とは基本的な材料として大豆、麴、塩から作られています。
本来とてもシンプルな材料の食品になります。店頭に並んであるものから選ぶ際はからだに負担がかかりやすいので添加物にお気を付けください。
作り方としては煮た大豆を潰して麹と塩を和えたものと混ぜて作るみたいなので私も作ってみたいなと思っています。
という余談は置いておいて、、
味噌のどこがいいのか
上記に記載したように味噌は大豆から作られています。
大豆にはイソフラボンが多く含まれています。
イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンとよく似た働きをしてくれ、肌の潤いや骨粗鬆症の予防、妊娠や生理に大きく働きます。
そして味噌はイソフラボンが吸収されやすいような状態になっています。
他にも味噌には沢山の成分が入っています。
ロイシン、イソロイシン
これは必須アミノ酸の一種で筋肉の生成促進や分解を抑制する働きをもつ成分を持ちます。
これによりからだの筋肉や血液が作られます。
植物性の乳酸菌
ヨーグルトの動物性乳酸菌と違い植物性の乳酸菌は生きたまま腸に届く確率がたかいものになっており善玉菌を増殖してくれます。それにより腸内環境がよくなり美肌や免疫力向上に大きく関わります。
他にも
ビタミンEによる抗酸化作用や鉄分・葉酸・ビタミンB12による貧血予防などに効くものが味噌には含まれています。
また発酵食品になりますので栄養価が高くあります。
白みそと赤みそを比べると熟成期間が赤みその方が長いのでミネラルや栄養価は赤みその方が多くあります。
もう一点気を付ける点としては白みその方が糖質が高くなっているので飲まれる際は飲みすぎに気を付けてください。
また塩分量が気になるという方もいらっしゃると思います。
しかし味噌汁の塩分お椀1杯あたり約1.9gなのではさほど高いものではありません。
どうしても気になる方はカリウムを一緒に摂ることをおすすめします。
ほうれん草やわかめ(塩抜きしたもの)、
今の季節でいうと、里芋やサツマイモはカリウムを多く含む食材です。お味噌汁にいれて水に溶けだした養分も一緒に摂ってしまいましょう。
またお味噌汁を作るときは昆布と鰹の合わせだしで作る方がいいです。
昆布からはグルタミン酸、鰹からはイノシン酸という成分が入っておりこれらはうまみ成分になります。
舌への刺激にもなり味付けを濃くしなくても満足感に繋がります。
また昆布や鰹からは沢山のミネラルが染み出ているので具材だけではなくお味噌汁全部飲み干すことがいいです。
秋めいた空になり寒くなりつつあります。これから本格的に冬になっていきます。
具沢山お味噌汁で心も体もほっこりしましょうね
今日もみなさまが笑顔でありますように