目でわかる肝臓疲労の5つの徴候と9つの対処法

こんにちは。ひろ接骨院の栗林です。

以下の不調を感じている人は、とても有効な改善策をご提案させて頂きますので、ぜひ最後までお読みください!

 

◆目がかすんで、読み物やテレビが見えにくくなった

◆目が疲れて、目を開けているのも辛い

◆視力が急激に低くなってきた

◆目が乾く(ドライアイ)

◆朝、鏡を見ると白目が黄色くなっていた

 

頭部でもっともよく働き、エネルギーを使うのは脳、それと「目」です。

人間は目、口、鼻、耳を駆使し、外界から様々な情報を得ています。

このうち目からの情報が八割だといわれています。

『血液の質や量が落ちると、目の働きが十分に発揮できなくなります。』

=そのため、必要な栄養を運ぼうと、目の毛細血管が拡張し充血が起こります。

 

【目の症状は肝臓機能の改善がカギ】

その血液は 肝臓 によってもたらされ、肝臓は血液の貯蔵庫としての役割があります。

肝臓には、身体中から集まった老廃物を分解・解毒して、血液を浄化し、きれいになった血液に栄養を与える働きがあります。

 

そのため、肝臓の働きが悪くなると、目の栄養状態が悪くなり次のような症状が現れます。
▲眼精疲労

▲ぼやぼやした目のかすみ

▲視力低下

▲ドライアイ
などの症状が現れます。

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さらに悪化すると

▲目の周りのクマやくすみ

▲しわなどの顔面の症状の他に自律神経症状も現れる場合があります。

▲首こり・全身倦怠感・めまい・偏頭痛・動悸・ほてり・不眠・便秘、下痢・微熱・耳鳴り・手足のしびれ・手足の冷え・胃の不快感・食欲低下・頻尿、残尿感・息苦しさ・発汗異常・更年期障害・イライラ・不安感・疎外感・落ち込み・やる気が出ない・感情の起伏が激しい・焦燥感

 

このような自律神経失調症のような症状が現れてきます。

※目にトラブルがある場合、血液検査に異常がなくても、身体のケアをすることをお勧めします。

肝臓疲労による目のトラブルとは

① 白目が黄色い

血液中に胆汁色素が多く流出しているために、白目が黄色くなります。

同時に、鼻のまわりなども黄色味を帯びてきます。これは「黄疸」です。

胆汁は黄緑色の液体で、脂肪を分解する作用があり、肝細胞から分泌されて胆嚢に貯蔵されます。肝臓の働きがうまくいかないと、胆汁が滞り、胆汁の逆流などで血液中の胆汁色素が増量すると、白目や皮膚の黄疸となって現れます。

② 白目が赤い

鏡を見ると目が血走っている。このような目の充血は、目の疲労や精神的なストレスで起こる血行障害が原因です。目の使い過ぎで肝臓が疲労し、血液がうまく循環できなくなります。

目を酷使した覚えもないのに目が充血している。

このような場合は肝臓疲労を疑いましょう。

精神ストレスが過剰になると、怒りの感情やストレスを受け止める肝臓が緊張して、熱をもって毛細血管が拡張し目の充血が起こります。

目の充血が起こりやすい人は、イライラ怒りやすかったり、緊張しやすいなどの不調があるはずです。

③ 目が疲れやすい

睡眠不足はまず目にきます。睡眠中に肝臓は血液を浄化し、栄養を与え、翌日に備える為、静かに働いています。しかし肝臓疲労が起こり、肝臓が血液を養う作業を十分にできないと目に供給する血液が不足します。すると目が疲れてきます。

検査で肝臓が正常といわれても、目の疲れが気になる人は、肝臓を労わりましょう。

④ 目が乾く

・眼球が乾いてしょぼしょぼする

・目がひりひりする

 

このような症状はいわゆるドライアイという目の症状です。

身体の水分が減少している高齢者に多い症状ですが、テレビ、パソコン、長時間の車の運転により、目の瞬きの回数が減少し、目を潤すことができず、眼球が乾いてしまいます。

睡眠不足、過労、ストレスなどで肝臓に負担がかかり、血行が悪くなることがひとつの原因です。

涙はゴミや老廃物を洗い流し、細菌をやっつけるために涙腺から流れ出ます。

目が正常に機能するためには涙の存在が不可欠なのです。

 

涙が不足するドライアイは、感染症にかかりやすく、ちょっとゴミが入っただけで痛んだり、ゴミが角膜を傷つける可能性が高くなります。

⑤ 涙がやたらと出る

涙には潤滑油としての機能があります。

 

・風に当たると涙が出る

・普通にしていても涙がでる

 

このようにすぐに涙が出る場合、肝臓の疲労が疑われます。

目は肝臓によって支えられており、肝臓が十分に目を養うことができなくなると、目の生理機能がコントロールできなくなります。すると涙が制御できなくなり、涙がやたらと出る症状が現れます。

目の症状に対する9つの対処法

❶目を休めて首や肩を回す運動をして周辺の血行をよくすると、血行障害が緩和します

❷ビタミンCは血行改善の効果あり、摂取をすることで身体の代謝が良くなります

❸デスクワークの際は30分に一度休み、目を休ませてあげましょう

❹ドライアイの場合、意識的に瞬きを増やしましょう

❺アルコールの摂取を極力減らしましょう(アルコールを避けられない場合、同じ量の水を飲みましょう)

❻肝臓の働きを最大に生かすために睡眠時間を確保しましょう。

❼深呼吸で心を落ち着かせましょう。

❽人参、ほうれん草などの緑黄色野菜に加え、酢の物、レモン、梅干しなどの酸味のある食品を摂取しましょう。肝臓が元気に働きだします。

とても重要なのが
❾腸内環境を整える!!ことです。
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・胃や腸で分解、吸収された栄養素を貯蔵するのが肝臓です!
・便秘がちになると本来、便として排泄されるべきである有害物質が排出されず、肝臓に負担をかけてしまします!
・腸内環境が乱れると、腸内の毒素が増えてしまい腸と肝臓をつなぐ門脈を介してダメージを与えてしまいます!
・肝臓の負担を少なくするためには腸内環境における腸内細菌のバランスが大切!!
以上のことから、
『腸内環境を整える』➡『肝臓機能の改善』➡『目の症状改善』というわけです。

 

以上のことから、
私は、目の症状がある方に腸内環境を整えてくれるアイテムをお勧めしています。

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この中の「食事ケアシリーズ」をご確認ください。
☆OYASUMI AOJIRU(おやすみ青汁)
☆RE:SET SMOOTHIE(リセットスムージー)
これらが上記の腸内環境を整えるのに役立ちます。

 

※飲んですぐに症状が改善する「薬」のようなものではありません。
あくまでも腸内環境を整える補助食品としてご利用ください。
『腸内環境を整える』➡『肝臓機能の改善』➡『目の症状改善』
詳しくはお問い合わせください。

ひろ接骨院 栗林
072-668-3321

最後に

目は健康チェックの重要なポイントになります。

朝起きて鏡を見た時に、ぱっちりと目が開き、目に力を感じるならば心身共に元気な証拠です。目は口ほどにモノを言うように、目には身体のみならず、精神状態も現れます。

精神薬や抗うつ剤をなど脳に直接的に作用するお薬を長く服用している方の目は、うつろで表情乏しく能面の様になりやすい傾向があります。

一度、鏡でご自身の目を確認し、肝臓に問題が起こっていないか確認してみましょう。

未然に防ぎ健康的な毎日を過ごせるように身体のケアをしていきましょう。

 

当院は自律神経を乱す根本原因に対してアプローチを行います。正常に自律神経が機能するようになると様々な不定愁訴が軽減していきます。今回のような目の症状が長く続き、自律神経症状でお悩みの方は、一度当院にご相談ください。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

原因不明の痛み・不調を自律神経を整え改善する専門整体

『ひろ接骨院 高槻院』
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自律神経失調症

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