誰でも簡単!? 太ももの張りやツボケアで解消

テーマにもあるよう今日は

太ももの筋肉の張りのケアをご紹介します。

早速ですがみなさんは太ももが張ったときってどうしていますか?

 

ほったらかしの人もいると思いますが

マッサージでほぐしたり、ストレッチをして緩めるのが

多いのではないでしょうか?

 

ツボの知識を知っていれば

ストレッチやマッサージよりも時短で簡単なケア

できるのでお話していきます。

 

よければ最後までご覧ください。

 

  • ツボについて
  • なぜツボが効果的なのか?
  • 太ももの張りを緩めるツボ
  • 最後に

ツボについて

ツボとは東洋医学の考え方の1つで

ざっくり言うと「身体の反応点」です。

ツボは身体に365穴あると言われ

14の流れに沿って分布しています。

そのツボが通る道を「経絡(けいらく)」といい

気(エネルギー)の通る場所になります。

 

その気(エネルギー)の流れが悪くなると

筋肉や内臓など身体に不調をきたすと

東洋医学では考えられています。

なぜツボが効果的なのか?

ツボがなぜ効果的かというと

自律神経と関係しているからです。

仕事や家事、学校など活動時に働く交感神経と

睡眠や食事など休息時に働く副交感神経のバランスが崩れていると

症状が起きやすくなります。

 

ツボを刺激することでその自律神経のバランスを

整えることができるので変化がみられるのです。

 

詳しくは以下のような仕組みになっています。

疲労が蓄積・過度な疲労(肉体的ストレス)

イライラや不安、考えすぎなどの感情(精神的ストレス)

⇩  抵抗するため交感神経が興奮

自律神経が乱れる

 交感神経と副交感神経のバランスが崩れる

内臓機能低下➡下垂し身体の歪み、反射による筋肉の張りに。

血流の調節✖➡筋肉に栄養が行き届かず、張りやコリに。

ツボを刺激することで

自律神経にアプローチすることで

張りにも変化がみられる

太ももの張りを緩めるのは手のツボ?

太ももの張りといっても

前、横、後ろなど人それぞれ違いますよね。

同じように部位によってアプローチするツボが変わってきます。

 

太ももの筋肉の張りですが今回は

手にあるツボをご紹介していきます。

 

 

太ももの前の筋肉が張っている場合

太ももの前が張っている場合は

手にある小腸経のツボがおすすめです。

小腸経は太ももの前にある

大腿四頭筋と関係するため刺激することで

筋緊張を緩めます。

太ももの外側、後ろが張っている場合

太ももの外側、後ろが張っている場合は

手にある大腸経のツボがおすすめです。

大腸経は太ももの外側にある大腿筋膜張筋

後ろにあるハムストリングに関係するため

刺激することで筋緊張を緩めます。

太ももの内側が張っている場合

太ももの内側が張っている場合は

手にある心包経のツボがおすすめです。

心包経は太ももの内側にある

内転筋群、薄筋と関係するため

刺激することで筋緊張を緩めます。

最後に

 

ツボのケア方法としては

太ももの張りと同じ側のツボを使います。

(例)右太ももの前の張り➡右の大腸経のツボ(合谷)を刺激

 

刺激方法としては

親指を使って痛すぎないよう指圧を10秒~20秒ほど

続けてしてあげてください。

また市販のお灸を使って温熱刺激で行うのもおすすめです。

 

ツボの場所は指の大きさ、手の大きさによって

人それぞれ異なるので周囲1本分くらい触って

ジーンと響くところを探してあげてください。

最後に

いかがでしたか?

ツボの知識があればストレッチのように

場所をとらなくても時短で手軽に行えます。

また継続するでも疲労の蓄積の予防になるので

是非試してみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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自律神経失調症

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