肩こり、腰痛は胃腸の疲れから?

肩こり、腰痛は誰しもが一度は経験したことのある

症状ではないでしょうか?

これらの症状、実は内臓疲労からくる場合もあるのです。

今回はその中でも胃腸に着目してお話していきます。

  1. 筋肉は本当の要因ではない?
  2. なぜ内臓が関係するのか?
  3. 胃腸が疲労してしまう要因とは
  4. 対処法
  5. まとめ

筋肉は本当の要因ではない?

コリや痛みがあると筋肉に問題があると多くの方は思うかもしれません。

もちろん筋肉が緊張して固くなることは関係します。

しかし、筋肉が固くなることにも要因があるのです。

ここがわからずに正しいアプローチができていないと

また筋肉は固くなりコリや痛みを招くのです。

 

要因としてあまり知られていない内臓疲労があります。

なぜ内臓が関係するのか?

内臓が関係する理由として2つあります。

内臓体性反射

内臓が何らかの要因で疲労すると

その臓器周辺の筋肉が緊張し固くなる反射のことで

内臓の状態を身体に知らせる重要な働きをしています。

 

この反射によって筋肉が固くなると

膜が繋がっているため、肩や腰の筋肉まで緊張してしまうのです。

内臓下垂

内臓が疲労すると位置が保てずに

下垂する場合(下がってしまうこと)があります。

内臓が下垂することで骨盤の歪みに繋がります。

歪みが生まれると筋肉が支えようと緊張状態になり

それがコリや痛みに繋がるのです。

 

 

一見、関係ないように思える内臓が

身体に起きる症状と直結しており

肩こり、腰痛に多いのが胃腸の不調です。

胃腸が疲労してしまう要因とは

食べ物からの影響

内臓の主な働きとして食べ物の消化・吸収があります。

この消化・吸収の働きにおいて食べ過ぎ(過食)や

脂っこいもの、冷たいものを摂ることで

負担がかかり、機能が下がってしまいます。

 

また化学調味料や着色料・保存料などの添加物による内臓疲労もあります。

これらの添加物は身体にとって毒素になるため

消化・吸収以外に解毒という働きも行わなければなりません。

よって余計に疲労しやすくなってしまうのです。

ストレス

ストレスを受けると自律神経が乱れやすくなります。

特に自律神経の交感神経はストレスに反応して過剰に働きます。

交感神経が活発になると内臓の働きを促進する

副交感神経の働きが抑制されてしまうため

内臓の機能が落ち、疲労しやすくなるのです。

 

また内臓は感情と関連しており

過去や現在における精神的ストレス(怒り、不安、悩み、焦りなど)が

内臓機能を低下させているのです。

対処法

内臓疲労からくる症状を予防するためには内臓が正常に働かないといけません。

そのためには内臓や頭への負担をかけないようにする必要があります。

具体的には以下の方法が挙げられます。

ストレスを溜めない

ストレスが溜まると交感神経が活発な状態になり自律陰茎の乱れに繋がります。

そうすると内臓の働きが低下しコリや痛みが起きてしまうのです。

ストレスを発散・リラックスさせるのを目的とした

趣味や息抜きのため、自分の時間を作る

誰かに相談したり、文字起こしなどで整理する

などストレスの解消をしてあげることが大切です。

食生活を見直す

先ほどお話ししたような過食や

消化に負担をかけやすい食べ物を摂る以外にも

時間帯や回数が異なるような不規則な生活を送ると

体内時計が乱れ、内臓が正常に働きにくくなります

 

食事内容や、時間帯など変えるだけでも

内臓にかかる負担が減り、今の症状が変わるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

肩こり、腰痛で長年お悩みの方はもしかすると

内臓疲労からきているのかもしれません。

対策法を紹介しましたがこれもあくまで

予防や対処にしか過ぎない場合もあります。

当院では自律神経を専門とし、頭蓋調整や内臓調整なども行っております。

根本的な要因から変えていきたい方、

要因が分からず悩まされている方はぜひ一度ご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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自律神経失調症

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