改善しない不調の原因は副腎の疲労かも!?

こんにちは。ひろ接骨院です。

 

忙しい毎日が続いて体調を崩してしまう人が多く…

・以前よりも集中力が落ちている

・眠れない、寝ても休んでも疲れが全く取れない

・気分がどうにもすぐれない

 

このようなお悩みで長い間悩んでいる人も少なくありません。

突然頭が働かなくなって、神経内科を受診したり、朝起きる気力もなくなって内科にかかってみたり、心の病を疑って、心療内科を受診してみたりしても「特に問題はありません」と言われてしまい、理由が分からずに路頭に迷われる方もいらっしゃいます。

 

小さなことにもイライラしてしまう、風邪でもないのに微熱が続く、咳が止まらない、理由が分からない心や体の不調に悩んでいる人は、もしかしたら「副腎疲労症候群」かもしれません。

最近こんな身体の不調を感じていませんか?

  • 朝起きるのが辛い
  • 疲れが取れない
  • 塩辛い食べ物が無性に欲しくなる
  • 倦怠感・エネルギー不足
  • 日常的なことが、とっても疲れる
  • 性欲の低下
  • ストレスに対処できない
  • 病気やケガから回復するのに時間がかかる
  • 頭がクラクラする
  • 軽度のうつ
  • 人生のすべてが虚しいく感じ、楽しいことが一つもない
  • PMS(月経前症候群)の悪化
  • コーヒーやコーラ、チョコレートなどのカフェインの力がないと仕事を頑張り続けられない
  • 思考が定まらず、ボーっとする記憶があやふや(昼食に何を食べたか思い出せない)
  • 午前10時まで目が覚めない
  • 午後3時から4時の間はぼんやりしている
  • 夕食後、やっと元気になる
  • 体力・気力が低下して仕事に時間がかかる、長時間続けられない

 

※PMS(月経前症候群)の主な症状は、手足のむくみ、頭痛、乳房の張り、下腹部の痛み、ふさぎ、不安、怒り、イライラがひどくなる

副腎疲労症候群の仕組みとは

副腎疲労症候群とは、体の中の副腎という臓器が疲れきってしまい、機能が低下することによって起こる様々な症状を指します。副腎は腎臓の上に覆いかぶさるようにくっついています。先がとがっているほうが右副腎、先端が円形なのは左副腎です。

 

副腎からは生命の維持に必要な様々なホルモンが分泌されていて、特に副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンのうちコルチゾールは以下のような作用があります。

 

・筋肉からアミノ酸をだす

・脂肪の分解を促進

・肝臓でグリコーゲンを分解して血糖を作る

 

など多種多様な働きをしています。

そしてコルチゾールの働きで特に注目されているのは、身体にストレスがかかった時に、細胞をストレスから守る作用があります。身体に危機が迫っていると脳の視床下部が感じると、脳下垂体から副腎皮質刺激ホルモンが分泌され、指令を受けた副腎からはコルチゾールが分泌されます。ところがあまりにも大きなストレスがかかると、それに対応して副腎が限界以上に働くことになり、結果的に副腎の細胞が傷つけられることがあります。

ストレスが長期にわたると、脳下垂体はそのストレスを回避するまで副腎にコルチゾールを出し続けるように指令を送ってしまいます。

 

この状態が続くと副腎が疲れてしまい、副腎はコルチゾールを出せなくなり、細胞がストレスに直接さらされてしまいます。

副腎と活性酸素

活性酸素とは酸素が電子構造的に変化して、強い酸化力を持つようになったものです。 悪者ではなく、体内に入った細菌などの外敵をやっつけてくれる役割も果たしています。 しかし大量に発生すると悪玉活性酸素となり細胞や遺伝子を酸化させ、傷つけて様々な病気を引き起こします。 活性酸素は体の中でスーパーオキシドラジカルという活性酸素になり、次に過酸化水素、ヒドロキシラジカル、一重項酸素という活性酸素に次々と変わっていきます。 これらをまとめて活性酸素といいます。

 

活性酸素に関してはこちらのブログもどうぞ!

アトピー性皮膚炎を改善させる食事方法「活性酸素対策」

 

精神的ストレス、肉体的ストレスに関わらず、何らかのストレスにさらされると細胞はダメージを受けてしまいます。

活性酸素はエネルギーを代謝する中でも発生しますし、細胞やウイルスが体内に侵入してきたときや、食品添加物、農薬、排気ガスなどの化学物質が入ってきたときにも発生します。

 

ストレスによって発生した活性酸素から身体を守るものは栄養とホルモンです。

身体にストレスが加わると、栄養やホルモンは大量の活性酸素によって細胞が傷つけられないように守ります。ストレス環境は通常時よりも多くの栄養やホルモンが必要になります。

身体がストレスを感じると副腎皮質ホルモンであるコルチゾールが大量に必要となるわけです。このような状態が続くと副腎疲労症候群と呼ばれる様々な症状を引き起こします。

副腎とビタミンC

副腎が疲れる発端は、コルチゾールが必要以上に出すぎることです。このとき身体の酸化を防いでくれるのがビタミンCです。

通常、コルチゾールの分泌量は深夜にいったんグッと下がってあけがたに向かって上昇していきます。寝ている間にコルチゾールを分解して、過剰な状態をフラットにするのがDHEAの役割です。このときDHEAをサポートするのが、ビタミンCです。

 

常にビタミンCを身体に飽和させておくことが、望ましいですが、食事の中でとれるビタミンCはせいぜい50㎎くらいです。夜ごはんにビタミンCが多い食事を意識することで、寝ている間のコルチゾールによる身体の酸化を防ぐので、朝スッキリ目覚めることができます。副腎の疲労改善に効果が見られますよ。

 

風邪を引いて喉の腫れが引くのは…

かさぶたが回復するのは…

どちらも夜の間に身体を修復するシステムが働くからです。

身体の酸化を防ぐという意味でも、夜間眠っている時のタイミングを逃がさないことが重要です。晩御飯にブロッコリーやピーマンなどのビタミンCを多く含む食品を食べましょう

最後に

副腎疲労症候群は精神的ストレスや肉体的ストレス、また食品の中もモノによって引き起こることが一つの要因です。

疲弊した副腎に栄養を届けるには血流をコントロールする自律神経が正常に働く必要があります。

自律神経の正常に働くように乱れを整えることで、血流、内臓機能、免疫、ホルモンバランスが安定していきます。

 

当院は自律神経を乱す根本原因に対してアプローチを行います。正常に自律神経が機能するようになると様々な不定愁訴が軽減していきます。

自律神経症状でお悩みの方は、一度当院にご相談ください。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

原因不明の痛み・不調を自律神経を整え改善する専門整体

『ひろ接骨院 高槻院』
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自律神経失調症

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